みなさま、大変ながらくお待たせいたしました!
先月募集いたしました「私の世界の見方:日本版」の第二回お題アイデアコンテストの結果発表です!
約90通、合計430ものお題の中から、一次選考の後、審査員によって、それぞれの視点で「これは!」と思うものを選んでいただき、大賞と各賞が決定いたしました。
今回、審査にあたっていただいたのは、私タナカマと、テンデイズラジオパーソナリティの手稲さんとつっちーさん、パッケージアートを担当するイラストレーターの森木ノ子さん、日本を代表するボードゲームニュースサイト「Table Games in the World」の小野さんという第一回の審査メンバーに加え、人気ポッドキャスト「ボードゲームおっぱい」からバブル大佐とマダムザザのお二人、文房具やこだわりアイテム・雑貨系の記事を中心に活躍するライターの納富康邦さんという顔ぶれ。
前回以上にさまざまな視点から選ぶことが出来ました!
では、早速、発表していきたいと思います!
○大賞
世界一の影絵名人が、自分の手だけで限界に挑んだ大技−○○(にしだまことさん作)
−「限界」という言葉が、いろいろと想像させてくれます。実際に形のあるものなのか、はたまた概念的なものなのか・・・。どんな単語が入っても、笑えそうです。(タナカマ)
−壁に投射される影絵は、その複合と変形を通し様々なメディウムの異種混淆性を明らかにするとともにメディウム内部の自己差異化の契機となりうる。(大佐)
−記号芸術ですからね。名人のイマジネーションに期待が高まります。(マダム)
−到底実現不可能な答えが出がちだと思いますが、ギリギリ実現可能なラインも攻めてみてほしいですね。(手稲)
−どんな大技なのかワクワクしました。(木ノ子)
○特別賞(準グランプリ)
卑怯だぞ!真剣勝負に○○を持ち込むだなんて!(Harry.Tさん作)
−もう、何が入っても面白いと思う。モノでも気持ちでも、状況でも、何が入ってもそれなりにネタになるフォーマットはゲームを盛り上げると思う。そもそも、「卑怯だぞ!」というのが既に面白いし。(納富)
−実践と概念の対比性の中で日本土着のメンタリティは果し合い的なものを聖化/純化してきたのであり、その帰結が卑怯というメタルールでもある。(大佐)
−勝負と言ってもいろいろあるので、バラエティに富んだ答えが出せそうです。(つっちー)
○テンデイズラジオ賞
父は母をアドレス帳に○○で登録している。(ろこむさん作)
−お父さんがそうしている理由、知った時のお母さんの顔など、いろいろ想像できるのが好きです。(手稲)
−どうせなら着信音も専用のものにしてほしいですね。(つっちー)
○森木ノ子賞
修学旅行で京都に行っていろんなお寺を見たが、一番印象に残っているのは○○。(あそさん作)
−すっごい日常会話なところが好き。どんな旅の思い出話が作られるか楽しみです。(森)
○Table Games in the World賞
パンがなければ○○を食べればいいじゃない。(彼葉さん・あそさん作)
○ボードゲームおっぱい賞
ハードモードをクリアすると現れる○○モード(木曜屋さん作)
−考えてみたら更に難しくする必然性ないんですよね。発見です。(マダム)
○納富賞
ネットオークションで中古のボードゲームを買ったら、緩衝材の代わりに○○が入っていた。(しょーじさん作)
−何が入ってもリアリティがある面白さ。実際、緩衝材って、ビックリするようなものが入ってることがある。私の場合、お菓子、カバン、スリッパ、などの経験がある。(納富)
これらの作品は正式に製品版のお題として「私の世界の見方:日本版」に収録される予定です!
また、商品発売時には、作者の方々へは副賞として「私の世界の見方:日本版」をお送りさせていただく予定です。(個別にメールにてご連絡させていただきます)
惜しくも選にもれてしまった応募作にもいいものがたくさんありましたので、いくつかは商品で使わせていただく予定です。
あなたの作品が、ゲームを盛り上げてくれるかも!?
応募された方は、実際にゲームを遊ぶ時を楽しみに待っていてください!
ちなみに、「私の世界の見方:日本版」については、出来るだけ早くの発売に向け、急ピッチで製作を進めさせていただいております!
作業ももう大詰め!引き続き、応援していだければと思います。
よろしくお願いします!