2008年09月10日

9月10日 第163回「水曜日の会」

今週は(正確には、今週から、だけど)、11月の大会に向けて「ジェムブロ」の予選試合が開催。
なかなかのゲーム数が行われたようで、主宰者としては嬉しい限り。
レベル的にも、「母国」韓国にも十分対抗できるものがあったのではないでしょうか。

【ガーガー店のおすし】

置いておくと「おっ」と思ってくれる人が多いようで、その前人気というか「ヘックメック」がいかにゲーム好きにウケていたのかがよくわかります。
今週もそんな感じに興味を持たれたようなので「やってみますか?」とプレイ。5人で。
「ヘックメック」では、終盤の展開によってはだらだらといたずらにゲームが続いてしまうことも多々あったのに対し、こちらはしっかりと30分程度で終わる・・・のはいいのだけれど、あまりにしっかり終わりすぎて、物足りないこともしばしばだったり。
プレイ人数にもよるのでしょうか?タイルの総数と回ってくる手番数のバランスをみるに、4人プレイがちょうどいいのかなぁ、なんて。

【叔母の遺産】

ゲームの展開によって「得点をとにかく稼ぐ」ことを目指すのか、「得点をちょうど50点にする」ことを目指すのか、得点のシステムが大きく変わるのがミソ、というなかなか凝ったアイデアの作品。
と、第一印象はよかったものの、実際のプレイでは・・・途中、そのゲーム展開の妙を感じる部分が薄く、どの方向にゲームが進むのかのどきどき感もイマイチ。
なんだか、普通に「ちょうど50点にする」ことを狙って、地味なやり取りに終始してしまった印象。
ちょっぴりトホホ感が漂ったため、「もう一回!」の声。
で、二回目は、展開がそれなりに変わるように各プレイヤーが動いたために、それなりの盛り上がりはあったのですが、でも、これって、そういう風にプレイヤーが動いたからなんだよなぁ。
個人的に、プレイヤーがゲームを盛り上げるために、「デザイナーの意図したとおりに」だったり、「そのゲームの盛り上がりポイントを見極めつつ」というプレイをすることに抵抗はないのですが、プレイヤーがそういうプレイングをしないと機能しないゲームに対して、あまりよく思わない人も少なくなさそう。
そういう意味では、プレイヤーを選ぶゲームかも。

【ピラミッドの呪い】

で、ここからアドルングタイム。
まずは、クラマーのハンドマネージメント系すごろく?
基本的にはカードの引き運で、マネージメント要素も薄く、カタルシスはちょっと弱め。
結果、プレイヤーごとに差もつきにくく、だんご状態になりがちで、なんとも物足りなかったかなぁ。
もう、ほんの少しだけでいいから、マネージメントのし甲斐があれば、だいぶ違うような気がするんだけどなぁ。
バランス的にはちょっとアレでも、すごろくなんだから、びゅーんと進む展開なんかも欲しい。

【ドット】

こちらもアドルング。
やることは単純そのもの。
めくられたカードに描かれたもののなかで「球体」の数を数えるだけ。速さ勝負。
「フリックスミックス」もそうだけど、アドルングのパーティー系ゲームは結構肌に合うようで、これも悪くなかった。
デザイン的にちょっといなたい感じも好み。
アドルングは一個取り出すよりも、こうやって続けざまに遊ぶと、そのアイデア一発のりが強調されて、全体としては楽しい時間と感じるような。
もちろん、「フェレータ」や「ケープからカイロ」、「ピサ」、「フッガー家」といった、それ一つで十分なゲーム的面白さの詰まった作品も多いのだけれど。

【画商 / プレステル美術市場】

個人的に、ここ一年で自分の中で評価が急上昇したデロンシュの、ちょっとマイナーな作品。
一応、07年のドイツ年間ゲーム大賞の推薦リスト入りはしているものの、ドイツの美術系出版社からのリリースだったためか、あまり日本にも入っていないようす。
で、そんなゲームを今回初プレイだったのです、これが、なかなかにいい感触で、また少しデロンシュの評価アップ。
ゲーム内容としては、絵画タイルを手に入れて、カスタマーカードに合うタイルをいかに出し、お金を得るか、というもの。
実際にある絵画をもとに、絵の持つ「要素」が設定されているためか、「単純に強い(カスタマーカードに合いやすい)絵画タイル」というものが存在しない上に、把握もしづらく、そういう部分で非常にゲームとしては見通しが悪く、一度のプレイでは「?」となることが多そうだけれど、それでも「見えてくる何か」は確実にあり、何度か遊んでみたくなる魅力は十分。これは、実在の絵をもとにしたタイルを見てもわかるように、すばらし過ぎるほどにすばらしいコンポーネントによるところも大きいのかもしれないけれど。
何度もプレイして、ゲームとしての真価を見極めてみたい。すごく化けたらいいなぁ。



posted by タナカマ at 23:59| Comment(3) | TrackBack(0) | プレイレポート「水曜日の会」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
タナシマ様

水曜日の会は誰でも参加できるのでしょうか?
それとも会員制か何かなのでしょうか?
興味があるので、一度参加してみたいのですが・・・

参加方法を教えていただければ幸いです。

モリカワ

Posted by モリカワ at 2008年09月30日 21:37
モリカワさん、コメントありがとうございます。

「水曜日の会」は、だれでもふらりと参加オーケーのゲーム会です。
毎週水曜日に秋葉原の「イエローサブマリンRPGショップ」にて、13時半〜20時半という時間帯で開催しています。

参加方法はいたって簡単。
その時間にイエローサブマリンRPGショップの店内奥にあるプレイスペースにいらっしゃっていただくだけ。
あとはもう、ゲームスタートです。

基本的に毎週やっていますが、今週(08年10月1日)に関しては、イエローサブマリンが棚卸でお休みのため、「水曜日の会」も休みです。ご注意ください。

では。
Posted by タナカマ at 2008年10月01日 09:10
回答ありがとうございます。

今度、行ってみます。
Posted by モリカワ at 2009年01月18日 11:20
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