2009年05月03日

4月26日「千駄ヶ谷ゲーム会」

突発的にスケジュールを調整してのゲーム会。
天気は快晴!だったけれど、部屋でゲームを日がな一日のんびりと、というのもいいもんです。

【ディクシット】

フランス発のコミュニケーションゲームの新たな傑作。
最近、もっとも好きなゲームのうちのひとつ「ディクシット」を紹介の意味を含めて、一発目に。
手番が来たら、手札からカードを一枚選び、その絵柄からイメージした「言葉」を添えて裏向きで出します。
他のプレイヤーは、その「言葉」に相応しいと思われる絵柄のカードを、やはり手札から一枚ずつ裏向きで出します。
その後、手番プレイヤーは、出されているカードをすべて集めて、よく切り混ぜた上で公開。そして、プレイヤー全員で手番プレイヤーが出したカードを当てる、というのが主な流れ。
このゲーム、得点方法が秀逸。
手番プレイヤーも、他のプレイヤーも、一手番ごとに得点のチャンスはあるのですが、手番プレイヤーは、他のプレイヤー全員に当てられてしまっても、逆に全員外されてしまっても、0点というのがミソ。
要するに、当てられやすい「言葉」を添えても、まったく的外れな「言葉」を添えてもダメなわけで、いかに絶妙なところをつくか、っていう。
加えて、カードの絵柄が絶妙。
ひとことでなかなか言い表しにくい、実に雰囲気満点な絵柄のカードばかりで、どんな「言葉」に対して出しても、それなりに見えてしまうことも多々。
このカードを用意できた時点で、このゲームの成功は約束されたもの、と言っても過言ではないくらい。
とにかく、今回も賑やかに和気藹々と楽しむことができ、このゲームのデキの良さを再確認。

【生きてる!】

死体の各部位を集めてモンスターを作る、という変なテーマのゲームながら、手軽に楽しめる競りゲームの佳作。
一時期、繰り返し遊んでいたこのゲーム、リクエストがあったので、持ち込んでプレイ。
プレイ回数がそれほどでもない時は、カードの捲り運によるところが大きいという印象が強かったのですが(それがいいか悪いかは好みの問題として)、やり込むほどにそこまで捲り運によってないという印象で、ますます評価アップ。
なかなかいいゲームです。
ちなみに、二回続けてプレイ。

【レースフォーザギャラクシー:拡張ギャザリングストーム】

大人気ゲームを拡張付で。
初プレイ二人を含む五人で。
プレイ済みの人間もプレイ回数はそれほど多くなかったので、プレイの流れやカードの細かい効果をお互いで確認しながら、お試しの感覚で。
いや、面白かった!このデキの良さ、大ブームになったのも納得。
やり込んでいるプレイヤーとの実力差がついてしまっているので、ゲーム会等ではちょっと遊びにくい状況にはなってしまっているかなぁ、というのが正直なところですが、今回のような状況では積極的に遊んでいきたいと思った次第。

【自由都市】

クニーツィアの新作が新進気鋭のヴァレーゲームズから!というとこで注目度はそれなりだったものの、コンポーネントの著しい質の低さが一部で話題にのぼってしまい、それによってか、評判どころか「プレイしたよ」という話もほとんど聞かれない、という状況になってしまった作品。
と、ネガティブな書き出しになってしまいましたが、ゲームと言うのは遊んでみるまでわからない!わけで、個人的には、常々プレイしたいと思っていたゲームでもあります。
で、今回、待望の初プレイ。
ゲームは、手番中に決められたアクションポイントで自分のコマを都市間で動かし、決算時にそれぞれの都市でのコマの配置数を比べ、もっとも置いているプレイヤーがボーナスを獲得できる、といういわゆる「多数派陣取り」。
手持ちのコマの数は少数で限られており、ボード上の特殊効果を得ることで、「コマを二つ分」に出来、これをいかに活用できるか、という辺りが少し目新しいところ。目新しいだけでなく、ゲーム的にもうまく利いていて、しっかりと面白さアップ。
全体的にも、定番どころの多数派陣取りを鋭い形でうまくまとめていて、ゲーム開始から最後まで緊張感を持って遊ぶことが出来るタイトルで、いままでプレイしなかったことを勿体無いと思った。
たしかにコンポーネントはとんでもなく質が低く(まったく形状の違うコマが混ざっていたり)、「面白いけど・・・」というモヤモヤとした気分は結局晴れることはなかったけれど、一度は遊んでみる価値は十分にあり。

【ヴィア・ロマーナ】

ドイツのゴルドジーバー社の08年エッセン新作。
手番にはカードを3枚までプレイできます。プレイしたカードに応じて、都市に砦やマイル標石を建てたり、都市間を繋ぐ道路にマイル標石を建てたりを繰り返し、道路の中の道マスとその道路の両端にある都市になんらかの建設物が建てられすべて埋まったら決算となります。
配置してある建設物の数を比べ、もっとも多く配置しているプレイヤーは両端の都市のどちらかから得点チップを(得点チップは何枚か重ねられており、上に置かれているから取っていきます。上に置かれているものの方が点数が高く、いかに早くその都市が絡んだ道路で決算を起こすか、ということが重要になります)、二位以下のプレイヤーは配置してある建設物の数だけカード置き場からカードを選んで獲得できます。
一定数の道路で決算が行われたらゲーム終了。
ゲーム中獲得した得点チップと、その得点チップを指定された通りに獲得できていればボーナス。加えて、都市に砦を配置している場合、その都市に残された得点チップに書かれた分の得点を獲得できます。

ずば抜けて目新しい要素というのはありませんが、その分、各部分をしっかり作ってあるという印象。
決算で負けてしまった時のカード獲得が実に重要で、場合によっては得点を捨ててでもカード獲得に動いた方がいい場合もあり、その辺りの駆け引きも面白いです。
また、ゲーム終了時に自分が建てた砦のある都市に残された得点チップがボーナスとして加わるので、自分の砦が置かれた都市を中心として配置を拡散させていくことが重要で、これが、この手の配置系ゲームでありがちな序盤の方向性の付けにくさの軽減に一役買っているという感じ。あ、もちろん、そこから生まれる駆け引きもあり。
全体的に、丁寧に遊びやすく作られた「これぞ、ドイツファミリーゲーム」という感じで高評価。

そんなこんなで、5種類6ゲームを満喫。
どれも面白くて大満足な一日となりました。

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