2009年08月21日

8月15日 千駄ヶ谷ゲーム会

お盆休みの只中、のんびりとひがな一日、ゲームをしてまいりました。
最近のお気に入りから、子供ゲーム、じっくり系まで、幅広く遊べて大満足。

【マオリ】

私が愛してやまないデザイナー、ギュンター・ブルクハルトの新作ボードゲーム。
場の中央に置かれたタイルを取り、それぞれに用意されたボード上に、自分の島を作っていきます。
個別に用意されたボード上に島を作っていくところは、「カルカソンヌ」的なありがちタイル配置ゲームなのですが、タイル取りの部分に、他のプレイヤーとの絡みと駆け引き、ちょっとしたコスト管理を盛り込み、遊びやすさとゲーム的な興奮をうまく両立させることに成功している作品ではないかと思います。
ブルクハルトっぽい「変態性」は、ちょっぴり薄いような印象もありますが、タイルによって、方向が限定されていたり、やりこむほどに各タイルの用意された枚数が実に「いい塩梅」で、いやらしさは十分。
追加ルール、上級ルール、ボードのバリエーションと、好みに応じてゲーム性を若干変えられるところも好印象。
インパクトは薄いけれど、手軽でも遊んだ感を味わえる作品として、十分にプチクラシックとして、長くプレイされる価値はあるんじゃないかなぁ。

で、今回のプレイですが、ボード上に各自で船を持ち、タイルの配置できる場所に若干の縛りを持たせた追加ルールでプレイ。
途中、上家の引くタイルが続けざまに自分にとってキーポイントとなるタイルだったので、強気なプレイを繰り返したのですが、終盤、貝殻を枯渇させてしまい、途端に苦しい展開になり、終わってみれば、勝ち切れず。
得点に貪欲になるのもいいけれど、いざという時に動けるぐらいの貝殻は残しておかないとダメだなぁ、やっぱり。


【ハチエンダ】

クラマー作による、陣取り、お金と手札のマネージメントが非常に高いバランスで融合した、ある種、ドイツファミリーゲームの完成形と言っても過言ではない大傑作。
久しぶりのプレイだったけれど、やっぱり強烈に面白い。
ボード上の有利な位置と、得点に直結した市場を先行して押さえようとすると、必然的にお金が厳しくなる、このせめぎ合いがこのゲームの最も面白いところ。
今回、ゲーム開始直後、土地を非常に悠々と押さえるプレイヤーがいたので、積極的に動物を配置して縛って行ったのですが、極端な形で縛りすぎたのか、あれよあれよとお金もカードも消耗。
途中、下手に得点を重ねられたものだから、自分の失速具合に気付くのが遅れ、気付いた時には手も足も出ない状況。
思いのほか、動物カードの山が早く減って行ったのも計算外で、もっと細かいところに気を配るべきだったなぁ。

いやぁ、それにしても、本当に面白い。

これだけのいろいろな要素を、それぞれに駆け引きのポイントを盛り込みながら、纏め上げた手腕には唸らされます。


【賽は投げられた】

ドイツゲーム愛好家御用達のメーカー(正確にはブランドだけれど)「アレア」の最新作。
タイトルの通りのダイスゲーム。
初プレイの時は、ちょっとイマイチ感の漂う作品だったのですが、二度三度遊ぶほどに、得点方法のバランスが良く、ダイスに翻弄されながらも得点効率のいいところをしっかりと見極めながら押さえていくのがジワジワと面白くなってきて、最近は積極的に遊んでいます。
とはいえ、「元老院」のタイルだけは、遊んでも遊んでも、違和感を募らせるばかりで、こんな特殊なボーナスタイルはいらなかったから、もっと、直接的な得点のやり取りを掘り下げることはできなかったのかなぁ、と思うところも。
特殊カード、よほど気の利いたものでないと、野暮ったくなってしまうんだよなぁ。
他の部分の作りがなかなかいいだけに、その部分はなんとも惜しいところ。
でも、特殊カードを特殊カードと思えなくなるくらい、自然な形で計算が立てられるようになるくらい、繰り返し遊んでもいいかなぁと思うくらい好きなタイトルではあります。


【スピリッツ】

クニーツィアの子供向け?っぽいカードゲーム。
場にカードを出していき、カードに描かれている数を足して、数の合計が7を越えるようにプレイしてしまったらバースト、これでペナルティー1ポイント。
一応、プレイ順が逆転するようなルールは盛り込まれているけれど、それがゲーム性を高めているかというとそうでもないのがツライところで。
「子供向けだから」の一言で片付けることは出来るけれど・・・にしても、ちょっと骨無さすぎかな。うーむー。


【ワイルドバイキング】

で、こちらも子供向け?の競りゲーム。ハバ。
ダイスの目によって貯められていくお宝が、どのタイミングで競りにかけられることになるのかを見極めながらのカードマネージメントがキモ、というところでしょうか。
と言いつつ、カードの補充もダイス次第で、しかも、そうそう増えないので結構シビアなバランス。ワイルドカードをいかに引けるか、にかかっている気も。繰り返し遊んだら、うまく競り上げて、他のプレイヤーに無駄にカードを使わせる、なんてこともできるようになるのでしょうか。

今回のプレイでは、あまり船の上にお宝がたまらないうちに競りにかけられる、ということが続き、確実にお宝を一個、また一個と増やしたプレイヤーが勝利。


【ルアーブル】

先月、久々に遊んでいら、プレイ熱が再燃中の「ルアーブル」。
今日は、一応、プレイ経験のあるプレイヤーのみだったので、ざっくりとしたインストだけで、取りあえず開始。
こんなすばらしいゲームがインストほぼ無しで遊べるなんて!・・・幸せだ。(笑)
今回、借金を恐れずに、とにかく先行して強気で自分のやりたいことをやっていくプレイ・・・を出来ませんでした。
思いのほか、借金がきつく、肝心なところでフランがなかったり、「二軒建設」+「購入」により、建物を巧みに押さえないといけないところで見落としから、他のプレイヤーに重要な建物を押さえられたり、とにかく後手後手に回る状況が頻発。
一隻目のアイアンシップを建造&レンガを豊富に入手できるパターンを確立、っていうところまでは理想的な展開だったんだけれどなぁ。
とにもかくにも、相変わらずの面白さ。また近いうちに遊びたいところ。


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