そんな3月のタナカマセレクション!
1位:サンチアゴ(Santiago / C.Hely, R.Pelek / Amigo)
大好きなこのゲームもついに絶版とのことで、「今一度脚光を」との思いを込めて積極的にプレイ。
交渉がゲームのシステムに組み込まれているわけではありませんが、他人とのやり取りに「交渉感」といいますか、じつに濃い、そして楽しいやり取りが味わえる、そんなゲームのように思います。
見た目は地味だけど、他人との絡みはたっぷりあるので、賑やかに楽しむと非常に楽しいゲームかと。
ああ、これが本当に絶版になっちゃうのか・・・。
2位:カール大帝(Carolus Mugnus / L.Colovini / Winning Moves)
昨年末にプレイして、非常に気に入ったこのゲームを、今月購入。
4人だと「チーム戦」ということで、他のゲームではなかなか無いプレイ感を味わえます。
とはいえ、個人的にはこのゲームは、3人プレイかな?
・・・なのに、俺の買ったヤツ、3人でのプレイに必要な駒が大きく欠品だよ!しょぼん。(ただいま、メーカーに手配中)
3位:ダイヤモンド(Diamant / Alan R. Moon, Bruno Faiduttis / Schmidt)
実家に帰省した際に作った赤いプレイマットで写真を撮ったら非常に映えるので(写真については「3月29日 第39回『水曜日の会』」を参照のこと)、もともと好きだったこのをゲームをここに来て再評価。
退くか?行くか?の選択をするだけのチキンレースゲームだけど・・・いや、だからこそ盛り上がり必至の好ゲームだと思います。
ノリ良く遊ぶと、絶対楽しい。
4位:壷の悪魔(Flaschenteufel / G.Cornett / Bambus)
同じ「トリックテイキングゲーム」の括りから「トランプトリックスゲーム!」とどちらを選ぼうか迷った結果、こちらを。
単純に「トランプトリックスゲーム!」がムズカシ過ぎなので(「難易度が」ということではなく。そして、面白くないというわけでなく。いや、むしろ抜群に面白いわけですが)、壷のコンポーネントと、各プレイヤー間をその壷が渡り歩いていく感覚の面白さで、こちらを今月はセレクト。
5位:おしい!(Knapp daneben / J.Zeimet / Haba)
詳しくはコチラを。
アナログゲームで遊ぶ「脳トレ」というか「タントアール」というか。
こういうの、好きなんです。
自分の好きなゲームの絶版は悲しいけれど、評価されたゲームはいつかまた、不死鳥のようにリメイクされて帰ってきますよ。元と同じとは限りませんが、変われば変わったで新しい魅力が追加されているかもです。
「カール大帝」、ゲーム大賞もうなずける、まなーりの好ゲームですよ!
陣取り部分のルールは結構シビアなカツカツな感じがあるのですが、駒の補充がダイス頼みなので、楽な気持ちでプレイできるのが非常にいいところかと。
そこで評価がわかれてもいるようですが・・・。
ちなみに、僕の地元での現在のヒットはケイラスです。しばらくはヘビーローテーションが続きそうです。