過去にリリースされ、パズル系ゲームの傑作と言われながら、入手の難しい状態の続いていたタイトルが、新版となってリリースされました。
プレイヤーは、ヒントカードによって徐々に明らかとなる場の状況から、自分のラックに置かれたタイルに描かれた数字を推理し、当てることを目指します。
このように、自分のラックに乗せられたタイルは、自分から見ることはできません。
自分の番が来たプレイヤーは、ヒントカードをめくり、書かれている質問に答えます。
「三つの数字の合計が18以上になるラックはいくつありますか?」
「すべてのラックを通じて、まったくない数字はいくつありますか?」
というような質問に、プレイヤーが答えていくことで、場の状況が徐々に見えてくるのです。
このようなメモパッドが付属し、どのようにメモを取っていくかも重要となります。
ちなみに、数字のタイルは、右にあるように、枚数がそれぞれバラバラに用意されています。
この、それぞれの枚数もヒントになるわけです。
さあ、正解したでしょうか?
はっきり言って、想像以上に難しく、その難易度は「超A級」と言えるでしょう。
その分、正解したときの興奮度は格別のものがあります。
パズル系、推理系ゲーム好きなら、一度は挑戦してみる価値アリのオススメ作品です!
タイトル:Tricoda
デザイナー:Alex Randolph, Robert Abbott
メーカー:King International
発売年:2010年
プレイ人数:2人〜4人
プレイ時間:30分
対象年齢:10歳〜
ショップのページへ