2010年11月21日

Kさんを囲んでクニーツィア会

アメリカ在住のKさんが帰国中ということでお誘いをして、店舗の休みの日を利用してのゲーム会を開催。

Kさんは熱烈なクニーツィアファンということで、クニーツィアのゲームをたっぷりと遊ぼうという趣向。

【ケルトスパイラル】

Kさんがまだ未プレイということで、まずはこちらから。
ドイツ年間ゲーム大賞にも輝いた「ケルト」。そこから派生した一連のケルトファミリーの最新作です。
どの色のカードも使い道が均等にあるため、使い道がまったくない「死にカード」が出来にくく、また、使うタイミングで効果的かどうかが変わってくるため、手札のマネージメントは、もとの「ケルト」と比べて、圧倒的に面白くなったんじゃないかと思います。
いくつか用意されている得点の獲得方法もしっかりとゲームの面白さを底上げしていて、好印象。すべてを平均的に狙うわけにもいかないし、どれか一つに固執しても伸び悩む、というバランスも、非常によく考えられているんじゃないかと思います。
はっきり言って「ケルト」と冠したゲームが増えすぎて、ここまでくると「ケルト」と付いているだけで毛嫌いする人もいそうですが、プレイしないのは勿体無いタイトルだと思います。
Kさんも気に入ったようで、二回連続でのプレイ。

テンデイズゲームズの商品ページ


【チグリス・ユーフラテス】

続けては、少し前の作品ですが、大名作「チグリス・ユーフラテス」。
久々にプレイしましたが、終始、手に汗握る展開で大興奮。いやー、やっぱり面白い!
プレイングの幅の広さ、ボード上の様相が大きく変わるダイナミックさ、モニュメントをめぐる攻防、最後まで見えてこない勝敗の行方・・・とにかく、様々な要素の絡まり具合が絶妙。「奇跡的」と言っても、大げさではないんじゃないでしょうか。
今回、はじめて三人でのプレイだったのですが、三人でのプレイもかなり面白いですね。三すくみの関係になって、ジリジリ感が増す気がします。
本当に面白かった!まさに「これぞ、ゲーム!」だと思います。

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と、今回は、二タイトルとタイトル数は少なかったですが、どちらも二回連続でプレイでき、大満足。
絞ったタイトルを、それぞれ何回かプレイする、という機会はまた作りたいものです。

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