2006年09月06日

9月6日 第62回「水曜日の会」

ちゃんと更新しますよ!(笑)
というわけで、今週もキッチリ更新。
・・・当たり前のことですか?

・フレイアズフォーリー
・ドッツ
・ターボ
・カランバ!
・1ミリオン


・フレイアズフォーリー(Freya's Folly / Don Bone / Sagacity Games / 2005)

060906_01.jpg

ドワーフの一団となって、地下に眠った宝石を獲得し、その宝石を組み合わせてカードで示された装飾品をつくることを目指します。
やれることは基本的に「自分のドワーフ駒をひとつ、2マス動かす」だけ。
これに、相手の駒を飛び越えることによって一マス余計に進めたり、特殊効果のカードが加わることによって、それなりにゲームに広がりは出ていますが、展開は実にガチガチ。
得られる宝石も決して多くはないので、大きなカタルシスというか、喜びを得る機会は少ないかも。
その点で、好き嫌いがわかれるかも。
ダサいイラストは嫌いじゃないよ、俺。


・ドッツ(Dots / Bernhard Naegele / Adlung-Spiele / 1998)

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せーの!でプレイヤー全員が一斉にめくったカードに描かれた球体の数をいかに早く数えるか?っていうだけのゲーム。・・・ゲーム?・・・うん、ゲーム。(笑)
解答を表す時に「2進法にいかに慣れているか?」ということも勝利のためには重要かも。


・ターボ(Turbo / Zoltán Aczél / Adlung-Spiele / 2003)

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制限速度?を越えないように、スピード調節のカードをプレイし、とにかく早くゴールに辿りつくことを目指すゲーム。
レースゲームかと思ったら、ちょいパズル風味の「スピード」系のゲームだった。(笑)
カードを組み合わせて、コースを作るのだけれど、これにまったく意味がないことがスゴイ。
ちなみに、上の「ドッツ」もこれも、海外のデータベースサイト「Boardgamegeek」で4.7点。


・カランバ!(Caramba! / Michael Schacht / Tilsit / 2005)

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個人的に大好きなミヒャエル・シャハト作の競りゲーム・・・と思ったら、コレ、手札マネージメントの方が圧倒的に重要なゲームっぽい。
そこに各自、一枚ずつ配られる特殊効果カードをどのタイミング使うのか?ということがいい具合に加わって、多様な展開、駆け引きが生まれるようになっているように感じました。
すげぇ!面白い!たまらない!という感じではないけれど、じんわりと渋く染み込んでくる面白さがシャハトのゲームにはあると思います。
買いそびれていた「カリフォルニア」、そろそろ買おうかな。


・1ミリオン(Die 1. Million / Sid Sackson / Hexagames / 1987)

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シド・サクソンによる経済ゲーム・・・かと思ったら、その手番で以下に手札を価値のあるものに出来るか?ということを考えながら場札との交換を繰り返す、手札マネージメントのゲームだった。って、この書き出しばっかだな、今週。
ところどころにお!っていうところはあったけど、洗練のされなさが時代を感じさせ・・・なんせ、20年も前のゲームだもんなぁ・・・ちょっと厳しかったのが正直なところ。
ただ、ルールの解釈にミスがあった可能性もあり、再プレイの機会があったら、積極的にやってみたい。


以上!
posted by タナカマ at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | プレイレポート「水曜日の会」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
俺はお受験するための塾に通っていた事があったんですけど、ドッツやターボのようなゲームばかりやらされます。
Posted by プラティニ at 2006年09月10日 09:59
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