「クラウド9」を、この日、新たに購入して持ち込まれた方が2名もいてビックリ。
そして、私はそのどちらの方ともプレイ。(笑)
・ファーストハンド
・アライグマのウィリー
・クラウド9
・タイマンポーカー
・ファーストハンド(First Hand / Jacques Zeimet / R&R Games / 2002)

カードで示されたポーズをいかに早くとることが出来るか?というアクション系パーティーゲーム。
個人戦は、正直言ってありきたり感漂いまくりの、単なるパーティーゲームだったのですが、ペアで肩を組み、それぞれが左手役、右手役を務めるペア戦をやりはじめたら、強烈に楽しいゲームになりました。やっぱ、ペアだよ、ペア。オンナノコと組めたら、より良し。(笑)
・アライグマのウィリー(Willy Waschbär / Heinz Meister / Goldsieber / 2001)

おはじきの要領で駒をはじき、他の駒をはじき出すことによっての、獲得やゲームからの除外を狙っていきます。
自分の駒でなくても弾くことは出来るので、ここに推理の要素が生まれるわけですが、結局のところ、積極的に木の実駒を狙っていくのが強いような?この変のバランスがイマイチ、でしょうか。惜しい。
・クラウド9(Cloud 9 / Aaron Weissblum / Out of the Box / 1999)

ダイスで示されたカードをプレイできるかどうかによって得点の獲得を目指す、バースト系ゲーム。
カードをプレイ出来るか否か、それだけしかないので(多少カウンティングの要素も無くはないけど)、ゲームとしては物足りないものがあるけど、それを補ってあまりある、雰囲気の良さ。
「気球」というほのぼのとしたものをテーマに据えた時点で、作品としての「勝ち」がきまったようなものだと思います。
逆に言うと、テーマ、コンポーネントに惹かれない人にとっては、ただのアッサリゲームかも。
・タイマンポーカー(Head-To-Head Poker / Reiner Knizia / Parker Brothers / 2005)

クニーツィアの手による二人対戦専用ポーカー。
「『バトルライン』を突き詰めていったら、結局『ポーカー』に辿り付いて、結果、こうなりました!」的な匂いを感じますが・・・多分、違うんだろうな。(笑)
いや、でも、いいゲームだと思います。
「ポーカー」という既存のゲームのルールを使って、ここまでピリッとした対戦ゲームを作る辺り、クニーツィアってやっぱりスゴイなぁ、なんて。
で、最後にリンクを。
「Table Game in the World」
クレイジーレース、マウアー、魚市場、Xパッシュ、グランドナショナルダービー、遺産相続