期待に応えるべく、これからはちゃんと更新しないとな。
・トリック&トリート
・一号線で行こう
・カナルグランデ
・ボーナンザ
・クラウド9
・トリック&トリート(Trick & Treat / Happy Tsubasa, Y.Ikeda / Gamerepubric / 2006)

ルールが書かれたカードを手番ごとに選んで、そのルールのもと、カードをプレイで勝敗を競い、チップを得ていくというのが、ゲームの流れ。
どのカードが何枚入っているのか?というカードの構成をしっかり把握しておいてカウンティングしていくのが超重要!・・・かと思いきや、そこまで計算や戦略を立てるほどのコッテリ感はなく。
でも、このゲームの最大の魅力は、多分、そういうのの真逆に置かれているんだろうな。
非常に軽く遊べて、そこそこの「ゲーム感」。というか。
・一号線で行こう(Linie1 / Stefan Dorra / Goldsieber / 1995)

タイルを置いていかに効率のいい路線を作るか?の前半戦と、そのひかれた路線つかっていかに早く停留所を回ることができるか?というすごろく的な後半戦と、一粒で二度美味しい作品。
他のプレイヤーより先に路線を作っちゃって、さっさと後半戦に突入すると、タイルの置き換えによって、邪魔に次ぐ邪魔を喰らうハメに・・・というところに若干ネガティブな印象を受ける人もいそうですが、その足の引っ張り合いを賑やかに楽しむべきかと。見た目通りのほのぼの感をを、邪魔をしあっている時にも忘れたくないところ。
盤上が賑やかになっていくにつれて、プレイの雰囲気も賑やかになっていくのは、良タイルゲームである証拠かと。
・カナルグランデ(Canal Grande / A.R.Moon, A.Weisseman / Adlung-Spiele
/ 2002)

カード分配ゲームの「サンマルコ」の二人専用カード版。
二人専用ゆえ、プレイヤー間の「サンマルコ」よりもやりとりが直接的になっていてシビア。
その部分をどう感じるかで、評価は大きくわかれそう。
私は・・・シビアな駆け引きは苦手です。(笑)
・ボーナンザ(Bohnanza / Uwe Rosenberg / Amigo Spiele / 1997)

ここ最近、またジワリと面白さを再認識している「ボーナンザ」。
そういや、まだ拡張を入れてのプレイってしたことなかったな。そろそろ試してみるかなぁ。
・クラウド9(Cloud9 / Aaron Weissblum / Out of the Box)

勝つためには、ちょっとしたカウンティングだったり、カードの動向だったり、手番の巡りだったりを考える必要があり、カツカツにプレイしようと思えば出来るんだろうけど、テーマとコンポーネントのおかげで、プレイ中はそんな風には考えずに済みます。
「テーマ」と「コンポーネント」の重要さが実によくわかる、お手軽ゲームの佳作。
「1号線」ですが
>他のプレイヤーより先に路線を作っちゃって、さっさと後半戦に突入すると、タイルの置き換えによって、邪魔に次ぐ邪魔を喰らうハメに・・・
おや? すでに敷かれている線路を壊すようなタイルの置き換えは出来ないので、そういう邪魔って出来ないはずですが・・・?
ルール間違ってないですか?
そうなんですか!?
「植え込みのあるタイルは置き換え不可」で、他はオーケーというルールで遊んだのですが、ルール間違い!?
確認しなきゃ!
とはいえ、これはこれで面白かったですよ。非常に。
>「植え込みのあるタイルは置き換え不可」で、他はオーケーというルールで・・・
はいはい、そこまではあってますね。「植え込みのないタイル」は置き換え可能な点は間違っていませんが、ただし書きがついていて、前述の通り「既に敷かれている線路を壊すように置き換えてはいけない」のですね。つまり「置き換え=線路の増設」と考えてもらえば良いかと。
>とはいえ、これはこれで面白かったですよ。非常に。
それはきっと「水曜日の会」のメンバーなればこそですね。