少し間が開いたとは言え、多くの方にお越しいただいて、嬉しい限り。
これからしばらくはまた毎週開催ですので、あらためてよろしくお願いします!
・モンスター・メナス・アメリカ
・バンジー
・バケツくずし2
・はげたかのえじき
・モンスター・メナス・アメリカ(Monsters Menace America / J.C. Connors, Ben Knight / Avalon Hill / 2005)

巨大カマキリ、突然変異ヘドロ、どこかで見た事あるようなゴリラなど、奇怪なモンスターを操り、アメリカを蹂躙し、モンスター界の最強を目指すゲーム。
と、そのテーマから受ける印象そのままに、おバカなノリで遊んだら、最高に楽しかった。
「エリア51」や「ロズウェル」など、いかにもな場所に行くと自分のモンスターをパワーアップ出来るのだけれど、これが「触手が生えた!」とか「実は中がメカだった!」、「目からビーム!」など、これまた雰囲気最高。
他のモンスターの邪魔に使う軍隊ユニットの運用方法など、システム的にもあれこれ試したくなる要素は確かにあるのですが、このゲームの場合は、常にノリ最優先で遊びたいところ。
・バンジー(Bungee / Haim Shafir / Amigo Spiele / 2007)

正直、前回遊んだ時はイマイチピンとこなかったこのゲーム、今回やったら格段に面白く感じてビックリ。
思考というか戦略を思いついて試す・・・が、イマイチ機能しない・・・どころか、戦略的な動きをやるだけ無駄な気がする・・・にも関わらず、「何か」をひらめいて試したくなる・・・のループが起こりやすく、心地いい。こういう「モヤがかかっていて、で、それは晴れそうなんだけど、晴れない。あ、いや、晴れたかも。」的な感触(シャハト作のゲームに多い気がする)、非常に面白味を感じる私にとって、非常に惹かれるゲームだったかな。
「出して山札から引く」か「捨て札から引いて出す」のどちらかを行い、カードに書かれた数の合計数を一定数以下にする早さを競うという単純なルールながら、面白さ十分。
いいゲームだと思うけど、「モヤがかかった」感より、切れ味の鋭さをシステムに求める人には、やっぱり合わないんだろうなぁ。
そういう意味では、万人に薦めづらいゲームなのかも。
・・・更新中