みなさま、ぜひとも奮ってご参加を。
もちろん、大会モードでなくてもオーケー!お待ちしております。
・ズーロレット
・カウントアップテン〜「テンプラス」より
・スピードサーキット
・ボーナンザ
・トゥーメニークックス
・ズーロレット

「コロレット」を下地にした動物園経営?(経営的要素は皆無)ゲーム。
間違いなく名作であるところの「コロレット」を下地にしたゲームということで、かなり期待してのプレイだったのですが、まさに期待通りの出来で、おもわずニンマリ。これは面白い!
集めている色については何枚集めても問題のなかった「コロレット」と違い、こちらは集めすぎるとマイナスになってしまうことになったり、また、特定の組み合わせ(動物園がテーマなので、各動物の「オス」と「メス」なんだけど)でタイルを獲得することによって、動物タイルを追加で獲得できたりといった要素が加わり、「何を、いくつ、どんな風に」集めるかが非常に重要なっていて、一手番の重みがグッとアップ。
その他にも、タイルをめくる、獲得する、といった手番のアクションの他に、お金を使った特殊なアクションも加わったことにより、ゲーム性は「コロレット」と比べて格段にアップ。
ま、だからといって、こちらが勝っているのかというと、またそれは話は別なわけでして。これはこれとして、「コロレット」は「コロレット」として、楽しみたいところ。
個人的には、動物園の拡張は積極的に行うべきなのか、苦しくなってきた段階で選択する「逃げ」行為なのかが非常に気になるところで、くり返し遊んで、見極めたいと思った。
・カウントアップテン〜「テンプラス」より

さっくり遊べて、誰と遊んでも楽しいゲーム。時間調整に常に持ち歩きたいところ。
・スピードサーキット

ダイスによる判定に古臭さを感じるものの、基本は他人との読み合いが重要な非常にアツいゲーム。これは面白い!
このシステムをもとに、細部をよりブラッシュアップしたら、すごいゲームが出来そうな予感がするけど、「古代ローマの新しいゲーム」の中の「大競技場」、もしくはエアロノートシリーズの「オーバルトリック」になっちゃうかもしれない。・・・そんなわけないか。
・ボーナンザ

先日、「レディボーン」をはじめてプレイして、他人を陥れる快感に酔ったわけですが、と同時に「ボーナンザ」の他人を陥れようの無い交渉システムがいかにエポックメイキングかを再確認。名作。
・トゥーメニークックス

クニーツィアの「トレンディー」や、最近の「エスカレーション」のような、軽いテイストの場札コントロール系(勝手に付けた)ゲームが非常に好きな私、なかでもこれは特にゲーム的で、軽すぎず複雑すぎずといったところのバランスが絶妙。
トリックテイキング的な風合いもあり「マストフォロー」をルールの土台にしているので、わかりづらさを感じる人もいるであろうところがマイナス要素ではあるんだけど、それを補って余りある面白さ。
あ、でも、カードデザインが派手なのもあって、プレイ中、テーブルの上が雑然とした印象になってしまうのは、いかにゲームが面白くても、非常に残念なところだなぁ。