【ノッティンガム】

私の強烈オススメカードゲームのひとつであるところの「ノッティンガム」。久々のプレイ。
「特別ボーナスをひとつ獲得しておいて、その後、通常の得点を重ねていく」というのが基本戦略だと思うのですが、今回のプレイは」通常の得点を続けざまに獲得しとにかく執政官からのカード補充を狙っていく」というプレイが今回脅威となり、オドロキ。このプレイで押せることもあるのか。
もう、何度遊んだから分からないけれど、まだまだこんな発見があるっていうのは、それだけいいゲームってことなんだろうなぁ。オススメ。
【コンテナ】

リクエストもあり、続いては「コンテナ」。初の四人プレイ。
ゲーム中の大部分がプレイヤー間のインタラクションによって組み上げられている作品だけに、単純に絡む機会の多い四人より五人の方がいいなぁ、という印象は受けたけれど、とはいえ、今日も非常に面白く遊べて満足。
途中、自然と利害関係が組みあがっていって、そこからあまり儲けている感を出さないように、じんわりと抜け出していく過程はクセになるなぁ。そこまで冷静に状況を分析はできていないのだけれど、その感覚というか。そのつもりでやっていると楽しいというか。
【メディバリア】

リソースを生み出すカードをプレイし、コストを支払い手元からカードを出し・・・という、なんともトレーディングカードゲームライクな作品。
今回は、はじめてのプレイということもあり、探り探りのプレイだった上、カードのアイコンの意味も確認しながらのプレイだったために、ややテンポに難ありで、熱中度もゲームを通してやや低くめ。
ゲームの展開としては、まずは自分の領土を拡張させて・・・というプレイを全員がやっていたけれど、そういった組み立てはひょっとしたら要らず、序盤から他のプレイヤーにちょっかいを出して、積極的にけん制しくいくのがいいかもしれない。それとも、今回がチーム戦だったからそうだったのか。
アイコンと、ゲーム進行に慣れて、サクサクとプレイできるようになれば、俄然面白さが増しそうだけれど、はたしてそこまでプレイ回数を重ねられるだろうか。
【カルカソンヌ 新たな地】

同じエリアから得点を得る場合に、そのエリアに配置されているコマの数がトップである必要がないため、ぬるい内容になってしまっているかと思いきや、このゲームならではの戦略があり・・・。
エリアに配置するコマの数が最大である必要がないため、普通のカルカソンヌと比べ、相乗りされやすいので、ほかの人に得点機会を与えない(相乗りさせない)ために自分からエリアを閉じに行ったほうがいい場合もある、というのが特に痺れた。
「カルカソンヌ」の名前を冠しているがために、敬遠されがちのタイトルなのかもしれないけど、それは非常に勿体無い!
【栄光のピクトリア】

「ぼろ儲けカンパニー」の版違い・・・と思いきや、新ルールが強烈で、これは別ゲーム!なので、「新ぼろ儲けカンパニー」と言うのはやめて、原題にならって「栄光のピクトリア」と邦題を付けることにした。
最初のラウンドに「独占」による得点を獲得するのが非常に重要だったけれど、新ルールによって、二ラウンド目以降も「独占」が発生しやすく、実にドラマチック。下家と同じものを集めるとプレッシャーをかけることが出来、それによって何を集めるか、という選択の妙は増しているし、ほんのちょっとのルール追加でグッと面白さがアップ。
もともと好きなゲームだったけれど、ますます好きに。
テーマは、今までの版のものの方が好みだけれど、それを補ってあまりある面白さ。
べた褒めだけれど、これホント。
今週はなんと言っても「栄光のピクトリア」!
このゲームが個人的に好きなメーカーであるところの「ツォッホ」からリリースされたというのも嬉しい。