「ゲームマーケット2008」直前!ということで、新作ゲームや、ゲームマーケットで紹介される予定の韓国のゲームなどをガンガン遊びました。
- 【メトロポリィス】
期待のイスタリ社の新作。
今までの作品は、重厚なゲーマーズゲームが多かったイスタリですが、今回のタイトル、箱に書かれている所要時間は短め。
はたして、その内容はライトなものなのか?
・・・いや、はっきりと重い陣取りでした。
とにかく、動けない。
コマの数が多い(=選択肢の多い)序盤は、ま、相手の出方を探っていることもあり、意外とサクサク進むのですが、終盤、お互いの状況がはっきりと見え、かつ、お互いの思惑をあれこれと読み始めると、これがまったくもってシビア。ヘタに動くことができないのなんの。
ミッションカードの存在が、アブストラクト臭を消してくれているかなぁという感じも途中まではあったのですが、終盤は、アブストラクト臭も俄然高まり、かなりガチムード。
いやはや「まったくもって、イスタリ」という内容でした。
十分に面白いことはたしかでしたが、この作り、システムなら「パトリツィア」の方が、サックリ遊べて好きかなぁ。
- 【チェンジホース】
これもまた新作。
本格的な作りのタイトルが多かったエッゲルトシュピールの新作ですが、事前情報ではパーティーゲームノリとのこと。
はたして、その内容はライトなものなのか?
って、この話の流れ、さっきもつかったけど・・・でも、こちらの方は、事前情報通りでパーティーゲームノリの作品でした。
ゲーム開始前に配られたカードに書かれた馬が最下位になるようにうまーくカードをプレイする、という内容で、互いの負けさせるべき馬を読みながらの駆け引きが、このゲームの面白さであろうことは確実なのですが、このゲーム、ゴールまでのマスが14マスしかなく、気が付くと中盤、いや、終盤、っていう。
駆け引きを楽しむ前に、油断したらすぐ終わっちゃいそう。
展開によっては、「パーティーゲームだから」と片付けられないくらいの消化不良感を感じてしまうかも。カードを出したり、回収したり、コマを進めたり、というプレイに伴う作業がちょっと多めなので、余計にそう感じてしまうのかもしれないけれど。
- 【魔法にかかったみたい】
・・・更新中。
- 【ジェンブロ】
・・・更新中。
- 【塔のゲーム】
・・・更新中。
- 【ピーパー】
・・・更新中。
- 【ニューヨークニューヨーク】
・・・更新中。
まだ、現時点では、その内容には触れておりませんが、「魔法にかかったみたい」のデキが出色。これはコンスタントに遊ばれ続けるであろうタイトルだと思います。欲しい!