今回、自分がプレイしたゲームは以下の通り。
・フォーセール
・メディチ
・マンハッタン
・ゴキブリポーカー
・クーハンデル
・ミッドナイトパーティー
・フォーセール(For Sale / Stefan Dorra / Uberplay)

本日、最初のゲームは競りゲームのこちら。
前半は、手持ちのお金を使っての競りによって物件カードを入手。後半は、そのカードをプレイ(売却という設定)しての小切手の獲得、という二段構えの構成がちょっと珍しいゲーム。獲得した小切手の額面の合計がもっとも高い人の勝ち。
今回は、現在、一般的に流通している版「英語版」でのプレイでした。
前半の競りパートで如何に高い(強い)物件カードを手に入れられるか?にかかっているわけですが、高いカードを手に入れられたところで、後半の勝負所を見誤ってしまうと当然、勝利は遠く。
実際、今回、私は一番高い物件カードを手に入れることに成功しましたが、結果は最下位。
額面「0」の小切手カードが場に出された時の対応がポイントでしょうか。また、やりたい。
・メディチ(Medici / Reiner Knizia / Rio Grande)

2ゲーム目はこちら。「フォーセール」と同じく、悩ましさ満点の競りゲーム「メディチ」です。
そして、こちらもまた「英語版」。
ゲーム内容としては1枚〜3枚めくって競りにかけるだけ、という、シンプルなものなのですが、「いくらで競り落とすか?」という部分だけでなく「何枚めくるか?」という部分のウェイトが非常に重く、どちらの部分もおろそかに出来ません。
同じ作者の競りゲーム「モダンアート」、「ラー」と併せて語られることの多いこのゲーム、個人的にはこの三作で一番好き。一番苦手でもあるのですが。というか、勝ち方が、まったくわかりません。
・マンハッタン(Manhattan / Andrea Seyfarth / Hans im Gluck)

カードのプレイによって、世界の各都市にビルを建設し、ビル王を目指すゲーム。
ゲーム進行は非常に簡単で、悩みどころ、戦略性もそこそこあり、見た目にも映えるので、ゲーム初心者には特にオススメのゲームと言えるかと思います。
今回、スタートダッシュはよかったものの、途中、カード運の無さから、他のプレイヤーと余計な喧嘩をすることになり、それが最後まで響いて、負け。
・ゴキブリポーカー(Kakerlaken Poker / J.Zeimet / Drei magier)
「迷ったらコレをやれ」というぐらい定番のブラフゲーム。
「ダウト!」の宣言だけでなく、「ホント!」という宣言ができるところがこのゲームの一番のミソではないかと。
あと、同じ生き物のカードでも、イラストが一枚一枚違うところがなんとも気が利いていてイイですね。
・クーハンデル(Kuhhandel / J.Blaumeister / Ravensburger)

競りと他人とのお金カードのやりとりによって、家畜カードをいかに集めていくかというゲーム。
他のプレイヤーがお金を突っ込んで、資金にゆとりがなくなってきたかな?というタイミングを見計らって取引を持ちかけるという戦略をとるも、ここぞというところで肝っ玉の小さい俺は思い切った勝負にでることもできず、気付いてみればダントツのビリ。
それにしてもこのゲーム、プレイ中に一度、二度は本当にヒリヒリするぐらいの取引が必ずあり、それを味わいたくて、ついつい引っ張り出してしまいます。
・ミッドナイトパーティー(Midnight Party / W.Kramer / Ravensburger)

いかに失点しないかを競うゲームなので、たしかにやっていてスッキリしない部分もありますが、
そうは言っても雰囲気の良さで十二分に楽しいゲームです。
言ってしまえば、「椅子取りゲーム」なんだけど、しっかりとしたルールとコンポーネントによって、ここまでしっかりとしたゲームになるんだなぁ、
と常々思っています。
盛り上がりに盛り上がって、二回立て続けにプレイしました。
最後に、もう一回「メディチ」を6人でプレイして、今日は終了。みなさま、ありがとうございました