東京は三鷹市でボードゲームショップ「テンデイズゲームズ」をオープンいたしました!
ドイツのゲームを中心に、家族や友達同士で盛り上がること間違いなしのゲームを取り揃えております。
ボードゲームのこと知らないよー、という方には、丁寧にご案内させていただいております。
ぜひ、一度、お立ち寄りください。
テンデイズゲームズ(TendaysGames)
東京都三鷹市下連雀3-42-13園田ビル2F
http://shop.tendays.jp/
2016年04月18日
「TendaysGames」をよろしくお願いします。
2009年05月16日
特報!「ウントチュース!日本語版」発売決定!
いまや時代の寵児となったゲームデザイナーのマーティン・ワレス。
その彼が1997年にGoldsieber社より発売したカードゲーム「ウントチュース!」。
手軽に遊べて、それでいて、ドラマティックに盛り上がる傑作カードゲームなのですが、これが残念なことに絶版。いまとなっては、手に入れるには、たまにヤフオクに出品されるものを頑張って落札するしかなく・・・。
私の主宰する「水曜日の会」でもプレイする度に大盛り上がりで、「欲しい!」と思っていた方も少なくないかと思います。が、しかし・・・というのは上に書いたとおり。
「これはなんとかしたい!」、「このゲームをこのまま埋もれさせておくのは惜しい!」と思い、再販&日本語化プロジェクトが始動。
作者のマーティン・ワレスと直接交渉を重ね、めでたく正規ライセンスを獲得、再販&日本語版発売決定まで漕ぎ着けました!
コンポーネントはこんな感じ。
たっぷりのカードが化粧箱にしっかりと収まり、マニュアルもオールカラー。
プロデュースを受け持つ身として、相当に気合を入れました。
これらのアートワーク、ヴィジュアルを担当していただいたのは、デザイナーのフジワラカイ氏。
自身もゲームデザイナーとして「トラッカーズ」を2008年にリリースするなど精力的に活動を行っている氏にヴィジュアル面をお願いし、私のアイデアやゲームの持つ雰囲気などを実にうまく表現していただきました。
もともとテーマのないゲームなのですが、その中にあって、どこか漂うとぼけた雰囲気が面白味としてしっかりと表れていると思います。手前味噌ながら、これはイイですよ!
ゲームブランド&メーカーとしての「水曜日の会」第一弾リリースタイトルとなるコチラのタイトル、発売は5月31日!浅草で開催されるアナログゲームの祭典「ゲームマーケット2009」で発売です。お値段は1980円!「水曜日の会」ブースと「アトラゲームス」ブースでお求めいただけます。「水曜日の会」ブースでは、デモ&お試しプレイも行う予定!
傑作ゲームを手に入れる、またとない機会となるはずです!お楽しみに!
タイトル:ウントチュース!
発売日:09年5月31日
価格:1980円
ゲームデザイン:マーティン・ワレス
プロデュース:水曜日の会
企画:タナカマコト、ヤマサキジョー
制作・販売協力:(株)アトラデザイン
グラフィックデザイン:フジワラカイ
印刷:(株)萬印堂
外部リンク
ゲームマーケット2009公式サイト:http://gamemarket.jp/
アトラゲームス:http://www.artradesign.jp/game/
2008年11月21日
エッセンシュピール’08の新作たち(単体編)
毎年10月にドイツで開催されている「シュピール’08−エッセン国際ボードゲーム祭」。
そこで新たに発表された(一部、発表済だったものもあり)新作の数々。
開催から一ヶ月ほど経過し、直接ドイツに行けなかった私もいくつかを早速入手いたしました。
まずは「単体」のゲームたち。
- 【ブロックバスター(奥・左)】
- 韓国「visionary」社の新作。
韓国ゲームコンに参加した時に遊ばせてもらって、そのデキの良さに驚いた作品を縁あって入手。
一風変わったアブストラクト好きな私にはたまらない内容。 - 【ドミニオン(奥・右)】
- 今年の「エッセン」で一番人気だったという注目作。
注目作もなにも、すでにこの記事を書いている時点で日本のボードゲームシーンをにぎわせているわけですが。そして、もちろん、私自身もハマりまくり。こいつは、ヤバイ。
500枚にも及ぶ大量のカードに圧巻されますが、ゲーム自体は実にスマート。
トレーディングカードゲームの「デッキ構築」そのものをゲームにした!斬新!的なことを言われることが多いようですが、個人的には「デッキ構築」というよりも、他人の得点状況を睨みつつ、自分の付けている位置を判断し、時には仕掛け、時には力を溜め・・・という判断を繰り返す・・・語弊を恐れずに言うならば、「レースゲーム」のような面白さと興奮を持っているように感じています。
と、書いているそばからまたやりたくなってきた。 - 【ティナーズトレイル(手前・左)】
- 今年はワレスが新作を立て続けに発表してビックリ。
で、手前の三作が、そのワレス新作。
エッセン前に一部ではすでに発売されていた様子の「ティナーズトレイル」。
今回発表された三作の中では、一番、私が思うところの「ワレス的な」という感じがする。 - 【スチールドライバー(手前・中)】
- ワレス、その2。
手軽に遊べる経済ゲーム?一時間そこそこのプレイ時間に、ワレスがどういったものを閉じ込めたのか気になるところ。
むさくるしい親父の描かれたボックスアート、個人的には大分ポイント高いです。 - 【アフター・ザ・フラッド(手前・右)】
- ワレス、その3。
三人専用、プレイ時間2〜3時間という非常に「出しにくい」ゲーム。(笑)
しかしながら、だからこその「何か」があるような気がして、少しでも早くプレイしたいとウズウズ。
ルールを少しずつ読み進めていますが、非常に面白そうだし。
リソースが一杯あって、それぞれに細かく価値が設定されてて・・・という細かいところにも興奮してしまっているし。
早く機会を作らねば。
と、そんなとこ。
「拡張編」に続く。